#110 続・『斜陽』を読む—母になりたい!?— 【Guest:ひかる】
【内容】
太宰治『斜陽』のキーワードは自立、「どうやって自立しよう」みたいな感覚ある? / 高校と大学の属性としての「何者であるか」の違い / スタンス=個性? / 「走る」ということをアイデンティティにしていた / 「誰かに勝つために走る」から「ただ走るために走る」/ 『斜陽』の登場人物は自分のスタンスを自覚している / 今の道徳の過渡期は評価経済でどうやって生きていくか? / 評価経済のゲームの中に乗っかるか、ゲームから降りるか / ゲームに参加していない人の強さ / 僕の自立の方法は「かず子」的なこと? / 母性的なものに出会った時、ゲームはどうでも良くなる?いやいや、むしろそれはかず子にしかなり得ない? / 宇野常寛の「吉本隆明『共同幻想論』」論 みたいなことを考えながら『斜陽』を読んだ / 母はゲームの外部にいるから最も強い / 『斜陽』はファスト教養をめぐる議論に似ている?
【参考資料】
Web版『あの日の交差点』もやっています。
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